御殿場の由来や、歩んできた歴史をご紹介します

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歴史探訪

静岡県御殿場市歴史探訪
御殿場市の概要
御殿場市は、霊峰富士の東麓に位置する緑豊かな高原都市です。静岡県では中規模な都市として発展を続けています。東京からは約100キロの距離にあり、東京・横浜などの経済圏、通勤圏内にもなっています。また、市内には東富士演習場をはじめとする自衛隊関連施設が多く存在し、市域の約3分の1を占めています。四季折々の美しい景観、雄大な自然に囲まれたスポーツ環境、自然散策、歴史探訪など、御殿場はひと味ちがった楽しみを味わうことができます。高原都市である御殿場の気候は、標高が高いので冷涼で、降水量が多く、年平均気温は12.9℃前後、湿度が高く霧が発生することも多いまちです。富士登山の拠点として栄え、東海道線(現御殿場線)開通以降は、避暑地としても発展しました。また、日本最大級のアウトレットモールである「御殿場プレミアムアウトレット」があります。

御殿場のあゆみ
富士山と箱根山系に挟まれ、黄瀬川と鮎沢川の源を有する御殿場地方に人々が住み始めたのは、今から6〜7千年前の縄文時代早期であるといわれています。当時の人々が残した土器や、住居の跡が箱根外輪山の中腹から多数発見されています。この頃は、富士山が盛んに火山活動をしており、噴火があると逃げ、おさまると住み着くということを何度も繰り返していたようです。

弥生時代になると、稲作を中心とした農耕技術の伝播により、今まで山間に住んでいた人々は、稲作可能な沼沢地へ移住しました。その沼の縁に稲作を主とした人々が集団で住み始めたのは、古墳時代であるといわれています。この頃の代表的な遺跡として「中田遺跡」、「大沢原古墳群」が見つかっています。やがて、富士山麓一帯のあちこちに「むら」がつくられ、人々の往来もみられるようになり、8世紀以降、律令制度による中央集権体制が確立すると、都と地方を結ぶ官道が整備されていきました。御殿場は、都と東国(相模以東の諸国)及び甲斐国を結ぶ古代東海道の要所であり、駿河国で最も大きな駅である、横走(よこばしり)駅が置かれていました。

10世紀から11世紀ごろにかけてのこの地方は、「大沼鮎沢御厨」という伊勢神宮の荘園となり、今でもこの地方を「御厨(みくりや)」と呼んでいます。鎌倉時代の建久4年(1193)には、将軍源頼朝による富士の巻狩りが行われ、御殿場にはこの巻狩りに因んだ多くの伝説や地名が残されています。

戦国時代、この地は駿河・甲斐・相模の境界地帯として幾多の戦いに巻き込まれました。深沢城跡は、永禄12年(1569)と天正8年(1580)にかけて武田氏と北条氏が激しい争奪戦を繰り広げた城跡として、現在にもその影を忍ばせています。

慶応4年(1868)に明治新政府が樹立され、当地は小田原藩から静岡藩に編入されました。明治4年(1871)に廃藩置県が実施されると、静岡藩は静岡県となり、新しい時代の波は、御殿場村にもガス燈を灯らせることになりました。また、明治16年(1883)には、富士山東表口登山道が開かれ、以後当地は観光地として大いに宣伝されるようになりました。

明治22年(1889)に東海道本線が開通し、御殿場駅が設置され、同年4月には御厨町をはじめ、富土岡村・原里村・印野村・玉穂村・高根村が発足しました。明治31年(1898)には、新橋・須走間に御殿場馬車鉄道が走り、大量の物資が運ばれ、特に夏期には登山客で賑わうようになりました。その後、大正3年(1914)に、御厨町を御殿場町と改称しました。

昭和28年(1953)に「町村合併促進法」が制定され、これにより御殿場町・富土岡村・原里村・印野村・玉穂村が合併し、昭和30年(1955)に御殿場市が誕生しました。その後も編入を繰り返し、現在に至っています。

平成13年(2001)には、御殿場市第三次総合計画が定められ、21世紀のまちづくりが進められています。 上下水道・公園・道路などの都市基盤整備とともに、商業活性化施策を推進し、商業・サービス業の経営力強化と新規企業の育成を図り、郊外型商業・観光施設等との連携による観光客の滞留化と回遊性創出を目指しています。商業施設「御殿場プレミアム・アウトレット」は年間600万人を集客し、観光地としての知名度も上がり、さらに発展を続けています。


御殿場の名前の由来
元和2年(1616)、江戸幕府の代官、長野九左衛門清定が、この地の豪族芹沢将監に徳川家康が江戸に向かう際に使用する宿泊場となる「御殿」を造るよう命じたことが御殿場の由来となっています。


御殿場の歴史についてもっと詳しく知りたい人はこちら↓
御殿場市立図書館
住所: 〒412-0042
静岡県御殿場市萩原580-2 [地図を見る]
電話番号: 0550-82-0391
開館時間: 9:30〜18:00
休館日: 月曜日、祝日(月曜日の場合は翌日の火曜日も休館)、毎月1日、年末年始、蔵書点検期間(毎年冬期の10日間)
入館料: 無料







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